治験とモニターの参加者募集のサイト、ボランティアバンクについて
薬については、それぞれの方にそれぞれの思い出があると思います。
私の場合、薬と聞いて思い出すのは風邪のことです。
昔から、風邪に特効薬がないとかよく言われていますが、私の場合は風邪をひいたとき、薬を飲むと抜群の効果があります。
学生時代などは、風邪をひいても放っておけば治りましたが、社会人になると不規則な生活と疲労から、なかなか風邪が治らなくなってきました。
二週間くらい放っておいても治らず、だんだん苦しくなってくるので、試しに病院へ行って薬をもらって飲むと、もうその日のうちによくなっていくのが身体でわかります。
風邪くらいと、病院にも行かず、薬も飲まない人も少なからずいると思いますが、病院はともかく薬くらいは飲んでさっさと治したほうがいいと思います。
その薬を開発するのに、
治験という作業があるのはご存知でしょうか。
どういうことかというと、新しい薬ができあがるには、最終過程で、有効性と安全性の評価を行う
治験という行為が必要となるわけです。
そして
治験は、一般の人がボランティアで参加することにより成り立っています。
この
治験に参加することにより、いろいろなメリットがあります。いくつかを列挙してみましょう。
・最新の医療を受けるチャンスがあります。
・通常の診療より詳細な検査を受けることによって、病気の状態を正確に知ることができます。
・
治験薬や検査にかかる費用の全額(または一部)を製薬会社が負担いたします。(通常の診察に比べて費用が高くなることはありません)
・
治験の来院ごとに協力費(負担軽減費)をお渡しいたします。その金額は、1日あたり約5,000〜20,000円となります。
デメリットもあります。
・まれに、医師が予想しない副作用をひきおこす可能性があります。
・もしも
治験薬により健康被害をうけた場合は、すべて製薬メーカーが補償をしています。
これらのメリット、デメリットを比較して自分の意思で参加、不参加を決めることとなります。
治験に興味を持った人のために、どうやって
治験に参加するかについて、説明しておきましょう。
まず、これらの
治験のさまざまな情報や医療機関と参加希望者とをつなぐ役割を果たしているボランティアバンクというWEBサイトがあります。ここでボランティアについての情報収集、
登録、参加など一通りのことができるようになっています。
ボランティアバンクのサイトに、ボランティア情報というリンクがあるのでここをクリックすると、いろいろな条件で募集がかかっています。たとえば
・男性:50〜64歳
・血圧が高めの方【血圧目安:上-130〜159、下-85〜99】
とか
・20〜75歳の日本国籍の男女
・糖尿病と診断されている方
といった具合です。もちろん、健康な方への募集もたくさんあります。
そして自分に気に入ったものがあればボランティアバンクに
登録をします。それで互いの条件が合えば参加ということになります。
難病などで、治癒の見込みのない病に苦しんでおられる方は、ボランティアバンクより
治験に参加することで、新しい展開があるかもしれません。
ボランティアバンクには、
治験についての情報がきっちりと掲載されています。
治験のデメリットについても隠さず掲載していますので、興味のある方はサイトの中身にきっちり目を通された上で参加されればいいと思います。
この
治験については、昔からこういうことがあるという噂は聞いていましたが、ネット社会の発展で誰でも情報を得ることができるようになり、参加できるようになったわけです。
ネットがなかった昔には、
治験の参加者を集めるのは大変だっただろうな、と思います。
インターネットが医療の発展に貢献している一つの例といえると思います。
興味のある方は下記リンクよりどうぞ
治験に参加するならボランティアバンクに
登録